(令和5年1月29日)
概要
『大牟田神社』は、福岡県大牟田市にあり商店街の真ん中にある神社です
毎年、7月最後に大牟田最大の『大蛇山祇園祭』があり境内に大蛇が奉納されています
アクセス
福岡県大牟田市本町1丁目2-22
0944-52-5090
駐車場 有り(入り口が狭いです)
御由緒(『大牟田神社由緒記』の由緒板引用)
本社の創立は、人皇第105代御奈良天皇の御代天文7年(1538年)3月15日当時の庄屋古賀与五郎始め村人一同打集いて魚捕に出て帰る途中、ご神体の浮いているのを発見、その姿は、甲冑をつけ左手に水の玉を捧げ、右手に邪を払う棒を持って容姿の荘厳さは、五体より光芒をさえ感じさせ、一同思わず頭を垂れたといわれている
古老指して曰く、これぞ毘沙門天なるぞと、、、一同喜び勇みて観音堂の横に鎮守神として祀りたいという
雨来大牟田村に火難絶え、その霊験のあらたかさと、左手に捧げたる水の玉の由来に基き、火の神また大牟田の氏神として敬はれたり
明治年間、行政上の処置として神仏の習合を分離されることとなり、鹿島神宮の御祭神、武御雷神の神霊を勧請し、また昭和2年三池郡玉川村に鎮座する山浦神社の祭神、匠の神、巧の神である手置帆負神、彦狭知神を合わせ祀りたり
当神社の夏祭りである祇園祭の祭神である素戔嗚尊、奇稲田姫の御神霊を京都祇園町に御鎮座する八坂神社より勧請し合せ祀りたり
祭神
武御雷神 (たけみかづちのかみ)
毘沙門天 (びしゃもんてん)
素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
奇稲田姫 (くしいなだひめ)
彦狭知神 (ひこさしりのかみ)
多置帆負神 (たをきほういのかみ)
境内
鳥居
狛犬さん
手水舎
本殿
『毘沙門天』・『庚申(こうしんつか)くくり猿』・『大蛇山』
御朱印
社務所にて初穂料は500円~1500円です