概要
通称『くまもとのお伊勢さん』で親しまれています
アクセス
駐車場 最寄りの有料パーキング
御由緒
明治初年大教宣布(明治天皇の詔書)に基づき神宮司庁(伊勢神宮関する事務行う所)において全国に教区を置かれた際、その本部の一つとして熊本に明治9年神宮の神璽(しんじ)を奉迎鎮祭し、大教宣布に従事することとなった
明治10年、熊本城炎上の際に類焼
有志者の賛助により明治11年神宮を模した神明古代造の殿舎、大講堂、南北大学寮を建築、九州教区をまとめていた
大教宣布、神宮大麻、暦の頒布、学生の教養など相当盛況を極め地方人心の指導に裨益(ひえき)する所がすくなくなったが、明治20年頃、次第に勢いがなくなり鷹匠町41番地(徳島県)に移転
明治32年頃神宮神院は神宮奉斎会と改め財団法人組織となり神宮奉斎会熊本支部と改称し昭和2年熊本県熊本市本丸1番地に新築移転
昭和21年、神宮奉斎会の解散に伴い神社として熊本大神宮として現在に至っています
御祭神
≪主≫
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
豊受大神(とようけのおおみかみ)
《配》
天之御中主神(あめのみなかぬし)
高御産巣日神(たかみむすび)
倭日売命(やまとひめのみこと)
神御産巣日大神(かみむすびおおみかみ)
境内
鳥居
本殿
手水舎
恵比寿社
熊本地震
平成28年4月に発生した熊本地震により、熊本城の東十八間櫓と北十八間櫓が倒壊し神社の建物の屋根を突き破る被害がありました
現在も、復興中です
御朱印
初穂料 300円