
(令和4年11月23日)
熊本県玉名郡南関町にある大津山(おおつやま)阿蘇神社と大津山生目(いきめ)八幡宮をご存知ですか?🤔
この2つの神社は同じ敷地内にあり、それぞれの歴史とご利益がある、知る人ぞ知るパワースポットなんです!✨
この記事では、そんな魅力あふれる二つの神社を、初心者にも分かりやすくご紹介します。😊
⛩️大津山阿蘇神社の歴史と見どころ
阿蘇の神様がやってきた!創建ストーリー
大津山阿蘇神社は、鎌倉時代にあたる正治元年(1199年)に、熊本で有名な阿蘇神社から、建磐龍神(たけいわたつのかみ)と阿蘇都媛神(あそつひめのかみ)という2柱の神様をこの地にお迎えして建てられました。🙏
当初は別の場所にありましたが、南北朝時代に大津山氏という領主が阿蘇の神様を深く信仰し、お城のそばに移転。現在の場所には、江戸時代にさらに移され、今の形になりました。長い歴史の中で、多くの人々に大切にされてきたことが分かりますね。😌
ナマズと相撲にまつわるユニークな風習
この神社には、とても面白い風習が残っています。💡
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ナマズを食べない習慣があるんです!もし皮膚病(通称「ナマズ」)にかかった人が、境内の池にナマズを放して祈願すると、病気が治ると言われているんですよ。😲
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毎年10月の第3日曜日には、400年以上続く伝統の奉納相撲大会が開催されます。💪「筑後国 vs 肥後国」の力士の対戦とされ、五穀豊穣や家内安全を願う行事です。見ごたえがありそうですね!
⛩️大津山生目八幡宮の歴史とご利益
眼病平癒の神様・平景清を祀る理由
大津山阿蘇神社のすぐ隣にあるのが、この生目八幡宮です。✨ここは、壇ノ浦の合戦で有名な平家の武将、**平景清(たいらのかげきよ)**をご祭神としています。
平景清は、源氏に敗れ、自らの両目をくり抜いて盲目となったと伝えられています。そのため、眼病平癒の神様として信仰されるようになりました。👁️
この神社が建てられたのは、戦国時代の天正9年(1581年)。当時、大津山城主の家臣が戦で左目に矢を受け、その快癒を願ってこの神社が建てられたそうです。武士の武運長久と健康を願う、温かい思いが込められていますね。🥰
枯れない「生目水」で目も心もリフレッシュ!
この神社の境内には、どんな干ばつの時も枯れることがないと言われる「生目水(いきめすい)」と呼ばれる御神水が湧き出ています。💧
江戸時代の偉い人が詠んだ「かげ清く照らす生目(いきめ)の水鏡(みずかがみ)、末の世までも雲らざりけり」という歌を3回唱え、この水で目を洗い、飲むことで、眼病平癒や長寿のご利益があると言われています。🙏ぜひ、心も体もリフレッシュしてみてくださいね。✨
境内の様子
鳥居

狛犬さん

楼門

手水舎

本殿


御朱印
社務所にて初穂料500円

⛩️御朱印情報とアクセス方法
御朱印をいただくには?
社務所にて御朱印をいただくことができます。📝 ただし、神職の方がご不在の時もあるので、事前に確認するか、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
車でのアクセスがおすすめ!
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九州自動車道の南関ICから車で約10分。
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無料駐車場があります。🚗
公共交通機関でのアクセスは少し不便なため、車での訪問がおすすめです。カーナビで住所を検索して行ってみてくださいね!







