熊本市中央区にある熊本大神宮は、『熊本のお伊勢さん』とも呼ばれ、地元の人々に親しまれている神社です。
隣には熊本城稲荷神社があり、熊本城観光と合わせて訪れる人も多いです。
大きな鳥居が目印で、都会の中にありながら静かで落ち着いた雰囲気で参拝できます。
熊本大神宮の歴史と御祭神
熊本大神宮は、明治9年(1876年)に創建されました。
ご祭神は、内宮の天照皇大神(アマテラスオオミカミ)と外宮の豊受大神(トヨウケノオオカミ)です。
また、配祀神として天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、倭日売命(ヤマトヒメノミコト)、神御産巣日神(カミムスビノカミ)もお祀りされています。
終戦後、国家神道が廃止されたことにより、1946年(昭和21年)に宗教法人熊本大神宮として再発足されました。
本殿の左側には熊本城本丸の石垣が残っており、歴史を感じさせる景観も魅力の一つです。
境内の様子
鳥居
本殿
手水舎
恵比寿社
熊本地震
平成28年4月に発生した熊本地震により、熊本城の東十八間櫓と北十八間櫓が倒壊し神社の建物の屋根を突き破る被害がありました
現在も、復興中です
御朱印情報
通常、社務所の受付時間内にいただけます
初穂料は300円です
書置きのものが用意されていることがあります
お賽銭箱の横に置かれることが多いので、参拝の際にはぜひ拝受してみてください
アクセス方法
市電🚃
熊本駅から熊本市電に乗車、『熊本城 市役所前』電停で下車後、徒歩10分です
バス🚌
熊本都市バスなどで『熊本市役所前』バス停まで行き、そこから徒歩10分です
車🚙
熊本大神宮には専用の駐車場はありません
周辺の有料駐車場を利用する必要があります
熊本城周辺にも駐車場がいくつかありますので、そちらを利用して徒歩で向かうのも可能です
まとめ
熊本大神宮は、熊本城の東側に位置し南隣りには熊本城稲荷神社があります。
熊本城を訪れた際は、ぜひ足を伸ばして熊本大神宮にも参拝してください。