熊本のシンボルである熊本城の東側、市街地に近い場所にひっそりと佇む『熊本城稲荷神社』
通称『白髭さん』とも呼ばれ、地元の方にも親しまれている神社です。
熊本城稲荷神社ってどんなところ?歴史とご利益
熊本城稲荷神社は、なんと1588年(天正16年)に、熊本城を築城した加藤清正公が肥後の国主として入国する際に勧請したと伝えられています。
清正公は、神の使いである2匹の狐(霊狐)を連れてきて、居城となる熊本城の守り神として祀ったそうです。
この2匹の狐を従えるのが、神社の御祭神である生活守護神の白髭大明神です。
そのため、熊本城稲荷神社は商売繁盛はもちろん、家内安全や五穀豊穣など、私たちの生活全般を守ってくださるご利益があると言われています
鮮やかな朱色の鳥居と社殿
この神社の特徴は何と言っても、目に飛び込んでくる鮮やかな朱色です。
鳥居から本殿に至るまで、朱色で統一されており、その美しさは訪れる人を魅了します。
特に、連なる鳥居をくぐり抜ける際は心が洗われるような清々しい気持ちになります。
本殿の背後には熊本城の立派な石垣がそびえ立っており、歴史を感じさせるロケーションも魅力の一つです。
ちょっと珍しい?縁結びのポスト
実は、熊本城稲荷神社は縁結びの神様としても知られており、特に女性に人気があります。
境内には珍しい恋愛、結婚成就の願掛けポストが設置されており、願い事を書いて投函
すると、祈祷の際に名前を奏上してもらえるそうです。
気になる方は、ぜひ願いを込めて投函してみて下さい
(私が参拝したときは早朝でしたので📮💖は出されてませんでした🤣)
また、水に濡らすと文字が浮かび上がる開運水くじや可愛らしいお狐さんがちょこんと座る手水舎など、インスタ映えスポットもたくさんあります
御朱印情報
受付時間 9時~17時
受付場所 社務所
初穂料 300円
アクセス方法
熊本城稲荷神社は、熊本城のすぐそばにありますので、熊本城観光と合わせて訪れるのがおすすめです。
市電🚃
熊本駅から熊本市電(A系統 健軍行き)に乗車、『熊本城 市役所前』電停で下車、徒歩5分です
バス🚌
桜町バスターミナルからは、熊本城周遊バス『しろめぐりん』に乗車『熊本城二の丸駐車場』で下車後、徒歩10分です
桜の馬場 城彩苑内を経由して徒歩約15分でもアクセス可能です
(桜の馬場 城彩苑から二の丸駐車場行きの無料シャトルバスもあります)
車🚙
熊本城周辺には駐車場がいくつかあります
熊本城二の丸駐車場などを利用すると便利です
ただし、観光シーズンは混雑が予想されますので時間に余裕をもって訪れるといいと思います