(令和4年10月11日 御朱印)
こんにちわ🌸こんばんわmikaです
豊かな田園風景の中に現れる、まるで水面に浮かんでいるかのような神秘的な神社
それが熊本県上益城郡嘉島町に鎮座する浮島神社、地元では『浮島さん』の愛称で親しまれています。
今回は、浮島神社の御由緒、御祭神、御利益、そして御朱印情報からアクセス方法まで分かりやすくご紹介します
千年の歴史を紡ぐ御由緒
浮島神社の創建は、平安時代の長保3年(1001年)に遡ります。
この地を治めていた井王三郎直久という人物が、ある夜、熊野権現のお告げを受け、屋敷の北山を崩したところ、湿地の水が集まり大きな池が出現したと伝えられています。
これにより農地が広がり、作物が豊かに実るようになったことを感謝し、井王三郎直久が私財を投じて神社を建立したのが始まりです。
以来、浮島神社は益城町の総社として、千年以上もの間、地域の人々に大切に守り継がれてきました。
現在の宮司は、井王家41代目となる井王三郎直毘氏が務めていらっしゃいます。
日本初の夫婦神に見守られる:御祭神とそのご利益
浮島神社の主祭神は、日本神話において初めて夫婦となり、日本の国土や多くの神々を生み出したとされる伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の二柱です。
このことから、浮島神社は特に安産、縁結びの御利益があるとされています。
また、男神である伊邪那岐命は、身についた様々な災厄を清らかな水で洗い流す「禊(みそぎ)」を発明した神様としても知られています。
そのため、厄払いの御利益も篤く、境内には、この故事にちなんだ清らかな湧水が湧き出しており、まさに厄払いに最適な場所、さらに日本で初めて建築物を建てられた神様としても祀られており、家内安全や地鎮祭の御利益も、このように浮島神社の神様は、安産や縁結びといった身近な願いから、厄除け、家内安全、さらには殖産興業まで、幅広い御利益で慕われています。
境内には『自転車のお守り』や『うき守り』といったユニークなお守りも人気を集めています。特に『うき守り』は、運気上昇や試験合格の御利益があるとされています
境内の様子
鳥居 参道
狛犬さん
手水舎
本殿 浮🐠
御朱印情報
社務所の受付時間は、午前8時~午後4時までとなっています。
(ただし、変更となる場合もありますので、参拝前に公式サイトなどで確認しておくと安心です)
初穂料は300円です
(最新の情報については、直接神社にお問い合わせいただくことをお勧めします)
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いざ、神秘の地へ:浮島神社へのアクセス方法
九州自動車道「御船IC」から約7~10分
駐車場 湧水公園北側に約100台 東側に約20台
神社正面にも5台程度駐車可能です
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😆👍